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妊娠中の知識-神経管閉鎖障害とは

「神経管閉鎖障害」とは、お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんの脊椎に関わる細胞分裂が正常に行われずに障害が起こる先天性異常のことで、「神経管欠損症」と呼ばれることもあります。
ここでは、神経管閉鎖障害をさらに詳しくまとめています。

 

神経管閉鎖障害の種類

神経管閉鎖障害は、以下2つの症状のことを指しています。

 

・神経管下部に閉鎖障害が起きる「二分脊椎」

 

脊椎の骨が脊椎の神経組織を覆っていない状態のため、一般的になんらかの障害が起こります。
(神経障害が起こらない場合もまれにあるようです)
主に運動麻痺・感覚麻痺・膀胱障害・直腸障害などが起こり、
下肢がうまく動かせない、尿意や便意をコントロールできないなどの症状が現れます。

 

 

・神経管上部で閉鎖障害が起きる「無脳症」

 

脳が形成不全となり、額から上の頭部が全くないか、ほとんど形成されない状態で赤ちゃんが産まれてきてしまいます。この場合、残念ながら生存率は非常に低く、診断された段階で人工妊娠中絶を選択される方も少なくありません。

 

 

原因は?

いまだに原因は特定されていませんが、
・妊娠中の飲酒・喫煙(受動喫煙も含む)
・葉酸不足

などがあげられています。発症率が国によってだいぶ差があるため、遺伝的要因も疑われています。

 

どのくらいの確率で起きる?

神経管閉鎖障害をもった赤ちゃんは、日本では1万人に約5人だといわれています。
アメリカでは千人に1人と発症頻度が高く、日本でも近年増加傾向にあるようです。

 

予防法は?

2000年、厚生労働省は神経管閉鎖障害の発症率を低減するために、妊娠可能な年齢の女性に対して葉酸の摂取を呼びかけました。
妊娠1ヶ月以上前~妊娠3ヶ月までの期間、毎日必要量の葉酸を摂取することで、神経管閉鎖障害のリスクは70~80%低減できるといわれています。

 

ではどのくらいの量の葉酸を摂取すればいいのか?
妊娠中の葉酸摂取量についてはこちらにまとめてあります。 → 妊娠中の葉酸の摂取量は?

 

 

 


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